2007年度活動報告

2007年
04月22日  代替わり
07月01日  定例総会
10月14日  合同茶会 於 東京都庭園美術館
11月17日  評議会
12月01日  裏千家学生のつどい
12月08日  美術館巡り






前期総会


7月1日、茶道裏千家東京茶道会館にて、裏千家関東学生茶道研究会の定例総会が行われました。
裏研加盟大学の学生80名以上と、来賓の先生方にも多数ご出席頂きました。
皆様、お忙しい中お集まりくださり、本当にありがとうございました。



今回は、総会係の早稲田大学・法政大学の皆さんを中心に企画・運営がなされました。
午前中に七夕をテーマとしたお茶会が行われました。



その後の定例総会では昨年度の活動報告や今年度の活動予定の発表や各大学紹介が行われました。
一同、来賓の先生方の素晴らしいお話を学生の皆さんは真剣に聞いておられ、今後の茶道の在り方について考えを巡らせていたかの様に思われます。
特に、田淵先生からのお話にあった12月の裏千家学生のつどいに関して皆さん興味を持っていたようですね。



昼食の休憩を挟み、午後からは講演会がありました。
講師の先生に三戸岡道夫先生を迎え、”道徳と茶道”と題してご講演をして頂きました。
21世紀に生きる私たちへのメッセージのような内容となっており、他人への思いやりを茶道を通して学ぶことの重要性が分かりました。


総会はいつも顔をあわせない他大学の方と交流することができる良い機会となったことと思います。
更に、他大学の方々と一緒に活動する中で、新たな知識を学ぶことが出来ただけでなく、お互いに良い刺激を与え合えたのではないかと思います。





合同茶会


10月14日、裏千家関東学生茶道研究会では、東京都庭園美術館にて合同茶会を行いました。



担当大学はお茶の水女子大学と国際基督教大学。
今回は、広間席と小間席の2箇所で薄茶席を設け、関東裏研での合同茶会が2年ぶりだったことからテーマを「結」としました。
様々な大学が一同に集まって、準備から運営まで行うので、裏研の縁を通して友情の輪を結べたらという願いを込めてこのテーマにしました。



お茶会当日は、約120名ものお客様が茶席に入られ(開催側も含めると約140名)、大変盛況のうちに終えることが出来ました。
お越しくださいました皆様、誠にありがとうございました!
いかがでしたでしょうか。


個人的に、準備の段階からかなり楽しく運営させて頂きましたし、
大勢の大学の学生をまとめる大変さも学びました。
本当に良い経験になりました。





評議会


11月17日、学生茶道会館にて評議会が行われました。





裏千家学生のつどい

12月1日、2日に京都で裏千家学生のつどいが開催されました。
関東裏研からは72名の学生が参加し、 その内21名の学生は、当日スタッフとして参加しました。
当日スタッフは、関東・関西・九州の裏千家茶道研究会の学生で構成され、協力して、呈茶や案内、受付などを担当しました。


つどいでは大宗匠や御家元の講演を聞くことが出来、今後も茶道や勉学に一層精進しようと思いました。
また、石原議員のご講演では、環境問題の現状を学ぶことが出来ただけでなく、今後の自分のあり方を見直す良い機会を得ることが出来たと思います。
懇親会では、御家元や石原議員と直接お話をすることが出来ただけでなく、全国の大学生と交流することが出来、とても貴重な経験になりました。
2日の今日庵訪問、大徳寺拝観、裏千家茶道資料館見学では、日頃見ることが出来ないものをたくさん見せていただき、体験し、たくさん勉強することが出来ました。
2日間を通して、全国の大学生と交流することが出来ただけでなく、自分自身の茶道を見つめなし、今後も茶道、勉学共に精進していこうと思うよいきっかけとなり、今回のつどいに参加することが出来て本当に良かったと思います。



各大学で大学紹介を作成し、どの様な活動を行っているのか、日ごろの活動の成果も発表させていただきました。





美術館巡り


12月8日、裏研のメンバーで美術館巡りを行いました。参加者総勢31名です。
五島美術館では、茶道具取り合わせ展が開催されており、学芸員の方が説明をして下さりながらの見学でした。
お庭の紅葉がとても綺麗だったのも印象的です。                                                 
また14時から畠山記念館でも学芸員の方に解説して頂き、利休から宗旦までというテーマのもと茶道具について勉強をしました。
呈茶も頂くことが出来て、じっくりと茶道の世界を満喫することが出来ました。



一般行事に茶道具を展示している美術館を巡るのは初めての試みだったので、無事に楽しく終えることが出来て良かったと思います。





inserted by FC2 system